小さな証

ふと思い出したあの頃は...

少し霞んでてぼやけてた

何もかもが幸せ感じてた

当たり前にある瞬間を

手探り抱き寄せても

一つ 一つ

溢れてく

 

あなたと同じ

私も同じ

日々を歩き疲れてた時も

手を握り返しながら前を向いた

 

どうして どうしてと

言葉が出てくるけど

溢れた分だけ

愛した日を思い出せるから

 

空を見上げて

もう泣かないと決めた

あの日思い出せば

またきっと歩けるから

 

これでいいの 

これが好きだったほんの小さな証